マージ時の穴出力モード
重なったポリゴンをマージで穴を含む形状が生成される場合、LinkCAD は結果を 3 つの表現方法で出力できます。
このページは、マージダイアログの Draw generated holes using… オプションの参照です。
モード
| モード | 出力されるジオメトリ | 適した用途 |
|---|---|---|
| Cut-lines in re-entrant polygons | マージされた各領域につき 1 つのポリゴンを出力し、各穴をブリッジ/切断線で外周に接続 | 1 つの輪郭オブジェクトが必要で、ブリッジ線を許容できるワークフロー |
| Sliced simple polygons | 穴も内部切断線もない複数の単純ポリゴンを出力 | 再入境界を受け付けないが、複数ポリゴンを扱える下流ツール |
| Extract holes as polygons | 穴領域を外形とは別の独立ポリゴンとして出力 | 穴を独立オブジェクトとして明示的に管理するパイプライン |
図による比較
重要: これらの図では、違いを見やすくするために隙間や分離を意図的に誇張しています。実際の出力(例: フォトマスクデータ)では、切断線や分割境界は重なっており、通常は開いた隙間として見えません。
Cut-lines in re-entrant polygons
穴は切断線で外周に接続され、1 つの再入ポリゴン境界になります。
Sliced simple polygons
切断線が不要になるように、形状を複数の単純ポリゴンへ分割します。
Extract holes as polygons
外側領域と穴を別々のポリゴンとして出力します。ターゲット形式やレンダラーによっては、これらの独立ポリゴンが表示上で重なって見えたり、穴の意味を再構成するために追加処理が必要になる場合があります。
モードの選び方
- 1 つの領域につき 1 つのマージ結果を維持したい場合は Cut-lines in re-entrant polygons を使用します。
- 下流ツールが単純(非再入)ポリゴンを要求する場合は Sliced simple polygons を使用します。
- パイプラインで穴領域を独立オブジェクトとして扱う場合は Extract holes as polygons を使用します。
関連項目: 重なったポリゴンをマージ、穴を抽出、ポリゴンの埋め込み解除。